583系「きたぐに」の思い出

583系がいよいよ引退するようだ。
西日本で最後の583系定期列車となった寝台急行「きたぐに」は"撮った"ことよりも"乗った"ことの方が印象に残っている列車。
シュプール号全盛の学生時代の頃、冬休みになると大糸線に入り浸りとなっていて、行き道はいつもこの「きたぐに」だった。
寝台など利用出来る身分でもなく、自由席の座席車はいつも満員で通路やデッキに新聞紙を敷いて糸魚川まで過ごした。
常宿は糸魚川駅待合室ベンチだったこともいい思い出。今の自分から見ればなんとハングリーな若者だったことか。

ん十年もの時は流れ、そのカラーは変わってしまったものの、583系「きたぐに」が最後の活躍をしていた。

kita213602.jpg
この時は既に臨時化されていた「きたぐに」。
普段の撮影対象とはかけ離れた列車、路線だったが、デジタルカメラを手にしたこともあり何とか撮影に間に合った。

kita215854.jpg
こちらは対向列車が抜けきらなかった撃沈写真だが、最後ということでHDDの奥から引っ張り出して現像。
道すがらの撮影で再撮に訪れることもなかった。

kita9670.jpg
これは定期列車時代か?
普段はありえない組み合わせ?の3人が大阪駅に集合。
学生時代に思いをはせつつ、ほろ酔い顔で北国へと旅立っていく列車を見送った。

1枚目 2013.1 東海道本線 山崎~島本
2枚目 2013.1 東海道本線 山崎
3枚目 2012.1 東海道本線 大阪
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テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 写真

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白影さん、列車利用でスキーによく行かれたのですね。それも急行きたぐにだなんてなんとも良き思い出です。
実は私はスキーデビューは1983年3月の琵琶湖箱館山です。当時は湖西線なんか見る余裕はありませんでした。きっと583系雷鳥なんかもみえたのかな?
583系化されたきたぐには最初は原色、その後水色を基本にしたカラー、それから最後までのこの色の3種がありましたね。
当時、当時にいろいろ思い出があったりする方もいるかもしれませんね。
最後のカットの時は寒い夜を遅くまでホームをうろうろしました。それも良き思い出です。

Re: タイトルなし

ほろ酔いオヤジさま
こんばんは。
少し気の早い(笑)ハンドルネームですが、これもひとつの目標ですね。

さて、私が若かりし頃に「きたぐに」の客となったのは"スキー板"ではなく"三脚"を担いででした。
で、撮影対象もそのスキー客を乗せた「シュプール号」でした。当時は20系や14系中心に目玉に「大サロ」、「岡サロ」が運転されていた華やかな時代で大糸線内に何日いても飽きることがありませんでした。
そんな日々を過ごしていた頃、ほろ酔いオヤジさんはスキーに興じていらっしゃったのですね。

現在ではこんな夜行列車を見送ることも出来なくなりましたが、またほろ酔い顔で小さな旅にでも出たいですね。

No title

白影さんが、紀勢貨物末期にこのような写真を撮っておられたとは、少々驚きでした。でも撮影月から察するに、正月の貨物運休期間だったのでしょうね。
対向列車の影を除けばいずれも完璧な写真ですね。さすがです!

No title

こちらもシュプール号全盛期はきたぐにに乗りました。
夜中の上りきたぐにを待つ糸魚川の待合室で職務質問されたことも・・・
結局、きたぐには乗っただけで撮らずだったのが残念です。

Re: No title

OUTBACK-3161 さま
こんばんは。
OUTBACK-3161さん、さすが鋭いですね。年始休暇の時のものです。
普段でこんな冬晴れの天気なら紀勢へ飛んで行ってたことでしょう。
OUTBACK-3161さんならもっといいカットを沢山撮られていることでしょうね。
当時、これといった撮り方も思い浮かばず記録に徹したようですが、いずれもいい記念になりました。

Re: No title

熊さま
こんばんは。
ありゃ、熊さんも糸魚川マルヨされたことがありましたか。
こちらも職質常連でしたが、二日目には顔を覚えてくれたし何より安心してベンチで寝ることが出来ました。
そうですね、周遊券もあった当時「きたぐに」はホント乗るのに便利な列車でした。
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四季折々の鉄道風景写真を中心に公開していきたいと思います。

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