菜の花畑

この日訪れた伊勢平野はまだ1月中旬だというのに気候も風景もすっかり春そのものだった。
そんな陽気に誘われてこの菜の花畑にも沢山の風景カメラマンが集まってくる。
「しまかぜ」が通過する頃には風景カメラマン、ギャラリーたちがずらりと菜の花をとり囲んだ。

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やがて主役の登場と共にわき上がる歓声。車内でもきっと歓声に包まれていることだろう。
威風堂々、黄色い絨毯の上を颯爽と駆け抜けていった。

2016.1 近鉄山田線
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初雪景色

先週末から全国的に大寒波にみまわれた。
仕事が終わってから土曜の夜にようやく冬用タイヤに交換。翌日の雪景色を夢見ながら寝床に入った。

翌朝の我が家周辺は相変わらずの積雪ゼロ。ただアメダスを見ると宇陀市は前夜に降水を観測しており気温も氷点下だったことから雪を確信して家を出発。
県境を越えた三本松辺りから積雪が見られたが、室生口大野~榛原の5㎝ぐらいがピーク。
これぐらいの積雪だと陽が当たればあっという間に雪解けが進んでしまうが、日中でも氷点下の気温だったことから昼前の「しまかぜ」までどうにか薄雪化粧の景色を保ってくれた。



山の斜面の僅かに開けた所に民家と棚田が点在するこの沿線ならではの風景。
寒色の世界の中、伊勢志摩ライナーの暖色が映えてくれた。

2016.1 近鉄 大阪線


阿田和の街 2

今日は今期初の雪景色に期待して出撃したが、薄雪化粧程度で半日で帰宅することとなった。
また現像が出来次第アップする予定。



前回の記事の写真と学校の位置を比べるとおおよその立ち位置は想像していただけると思うが、公園の展望台からのお手軽撮影地。
メインカットは違う角度を狙うのだが、おまけでこの阿田和の街バックも撮影することが出来た。
色々障害物が入るせいか誰とも会うことがなかったが、自分的には許容範囲。

メインカットを撮り終えホッとするのも束の間、レンズを付け替えてカメラセット。
ほどなくして貨物列車が通り過ぎていく。
西日に照らされた阿田和の街並みとどこまでも青い熊野灘が印象的だった。

2011.1 紀勢本線

阿田和の街

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紀勢貨物廃止まで2ヶ月を切った頃。
鉄道写真的に見れば列車サイドは陰るし白い校舎が目立つが、記録より記憶に残しておきたかった光景なのかも知れない。
単機化後以降、訪れることが多かった阿田和界隈。
遥か鬼ヶ城まで続く七里御浜、そして阿田和の街並みを背に2089列車がやってきた。
終点の鵜殿までは10分弱、ラストスパート!
2013.1 紀勢本線

863Fバルブ撮影

ようやく冬らしい天候になり、今日は遅い初雪を見た。
まだ860系が現役の頃、翌日に雪景色が期待できそうな時はそわそわしながら寝床に入ったものだった。

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この日は暗い間から沿線を流したが、一部で薄っすら積っていた程度で期待はずれ。
道すがら近鉄マルーン色の863Fが始発運用に入っているのを見かけたので滅多にしなくなったバルブ撮影を。
一瞬で勝負のつく走行写真とは違い、じっくりとお気に入りの被写体と向き合える至福のひと時。

2012.1 伊賀鉄道                    *開いた踏切より撮影


1.17

今日で阪神淡路大震災から21年。
当日は大阪の実家から車での出勤途中で激しい揺れにみまわれた。
その週末に神戸に住んでいる撮影仲間を見舞うべく友人たちと西に向かった。
倒壊した阪神高速道路や建物、焼け焦げた臭いと鳴りやまないサイレンの音などがまだ鮮明に心に刻まれている。

ri7620.jpg

この写真は友人の新幹線の陸送、船輸送の撮影に同行させてもらった時のもの。
ポートアイランド、みなと異人館の向こうで新幹線車輌の台船からの陸揚げ作業が行われていた。

2011.1 兵庫県神戸市

初しまかぜ

素人ながら自分で調整したMTBの調子も良好。
林道を抜けて青山町を一望出来る丘に到着したのは夕暮れ間近。
ふと青山車庫に目をやると片隅に見慣れない車輌がたたずんでいた。



デビュー前の「しまかぜ」との初対面。
試運転か何かでやってきたのであろうか。
まさか約2ヶ月後、この車輌にどっぷりハマることになるとは夢にも思わず、ただ初めて見る珍しい車輌に夢中でシャッターを切っていた。
気付けば日没。
冬の雑木林に夕陽が足早に落ちていった。

2013.1 近鉄 大阪線

氷花

この日は自分で調整したMTBの試運転を兼ねてのサイクリング。
伊賀市内の自宅から柘植を経て加太へ。その後林道と農道を繋いで一気に南下して青山町をゴールに目指した。



加太の峠道の小川で見かけたしぶき氷。まるで氷の花のように輝いていた。
そのうちやって来るであろう普通列車を狙おうと河原へ降りる。三脚は持ち合わせておらず、手持ちで凍てつく河原に張り付くようにローアングルで構図を試行錯誤。
と、キハ120のものとは明らかに違うジョイント音が峠を下ってくる。
聞きなれた中間台車の軽やかな音。まさか…。
「ドドン、シャシャン、ドドン」
氷花の向こうに鮮やかな真紅の車体が横切った。
とっさの手持ち構図とはいえ右のコンクリート護岸を隠しきれなかったのは反省材料。

サイクリングがもたらしてくれた一期一会。
しかしこの日の奇跡の出会いはまだこれで終わりではなかった。

2013.1 関西本線

みさご岩からの日の出

冬の紀勢貨物撮影では夕方貨物と翌日の朝貨物の撮影地の都合から南部で車中泊することが多かった。
この時もおそらく道の駅「紀宝町ウミガメ公園」あたりで寝たのだろう。天気も良く日の出前の暗い時間から「みさご岩」を目指した。



「みさご岩」はプロフィール写真にも使っている場所。海側に突き出た大きな岩でその眺望は素晴らしく、鳥になったような気分で風景を堪能出来る。私のような高所恐怖症の者なら用心すると思うが、行かれる方があればくれぐれも足元には充分注意をしていただきたい。

2011 1 紀勢本線

光の海

言わずと知れた重連貨物時代からの冬の定番地。



光の海を泳いでゆく。

2011.1 紀勢本線
プロフィール

白影

Author:白影
白影鉄道写真館へようこそ!
四季折々の鉄道風景写真を中心に公開していきたいと思います。

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